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NEWS & BLOG | 体外受精中の患者さまの例

おめでとう!!♪ \(^0^\)(/^0^)/ ♪

(2026年10月 最新の研究を追記) HYGEIA通信

この記事でわかること

  1. 42歳の患者さまで、一般的な不妊検査では問題がなく、顕微授精を3回受けても妊娠しませんでした。
  2. 当院の血液検査では、たんぱく質不足、重い鉄不足、ビタミンB群・亜鉛の不足などがみられました。
  3. 栄養療法を始めて3か月たつかたたないかのうちに、4回目の顕微授精で妊娠されました。
  4. 患者さまは、高温期が37度前後になり、15日目に排卵し、採れた卵子が4つになったと話しています。

不妊症の治療のため、当院で栄養療法を行っていただいていた患者様が、この度めでたく妊娠されました。

42歳の患者様ですが、一般的な不妊の検査では特に問題はなかったということです。

しかし年齢のことも考慮に入れ、当院を受診される前までに、体外受精(顕微授精)を3回受けていらっしゃいました。

卵子の数は多くないものの、それなりによい卵子がとれ、受精もするのですが、妊娠には至らなかったということです。

当院での血液検査のデータでは、

・タン白質不足
・重度の鉄欠乏
・ビタミンB群欠乏
・亜鉛欠乏
・カルシウム不足
・低血糖の傾向

などを認め、明らかな栄養失調状態でした。

(ちなみに、一見栄養失調があるようにはまったく見えません(←私が拝見するとわかりますけど…))

これらの栄養不足があると、ホルモンの分泌や卵子の成熟、子宮内膜の増殖などに影響を及ぼし、生殖機能の低下を招き、不妊の原因となる場合があります。

血液データに基づいて栄養療法をやっていただいたところ、3ヶ月経つか経たないかのうちに、4回目の顕微受精で、見事妊娠されました。

患者様は、栄養療法を行って起きた変化として、

・基礎体温の高温期が37℃前後で安定(本人の記録)
・月経周期が25~26日と短かく、排卵日も11~12日目だったのが、今回は15日目に排卵した
・採卵数が3個から4個になり、凍結保存に回すことができた

などがあったことを教えてくださいました。

私も本当に嬉しくて、患者様と抱き合って喜んでしまいました。

赤ちゃんが元気で無事に育ちますように…

この症例の治療について(2026年10月 追記)

治療の内容
血液検査の結果にもとづく分子栄養療法。他院の顕微授精と並行(記事の記載)
治療の期間
約3か月
費用(自由診療)
検査 16,500円、約3か月ごとの再検査 11,000〜16,500円と診察料 5,500円(いずれも税込・2026年の料金)。治療用サプリメントは処方の内容で変わります。記事の当時の費用とは異なります。治療中の費用は、最初の3か月で月5〜10万円が目安です。
主なリスク・副作用
まれに、IgG 食物アレルギー反応(食べ物に対する遅れて出る反応)が出ることがあります。服用中の薬がある方は、医師にお伝えください。
標準的な治療との関係
不妊の標準的な治療は、タイミング法・人工授精・体外受精などです。当院は体外受精を行わず、不妊治療クリニックをご紹介します。栄養療法は、その治療と並行して行うものです。
結果について
この記事は一人の患者さまの記録です。同じ治療で同じ結果が出るとは限りません。

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血液・尿検査(60項目以上)で栄養状態を確かめ、不足を補う外来です。初日のカウンセリングは無料です。

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最新の研究でわかっていること(2026年10月 追記)

2007年の記事に追記

40〜42歳の体外受精は、1回ごとの出産率は低めですが、回数を重ねると累積の出産率は上がります。抗酸化サプリメントの効果は、まだ確かではありません。

PubMed の抄録で、数字と結論を確かめた論文だけを載せています(PMID・DOI つき)。上の本文は 2007 年に書かれたままです。

当院でできること

検査と治療
60項目以上の血液・尿検査で、貯蔵鉄・たんぱく質・ビタミン・亜鉛・血糖の動きを確かめ、不足している栄養素(治療用サプリメント)と食事の見直しで体の側を整えます。約3か月ごとに再検査します。
費用(自由診療・税込)
初日の検査 16,500円/再検査 11,000〜16,500円/診察料 5,500円。治療中の月あたりの費用は処方で変わります(最初の3か月は月5〜10万円が目安)。くわしくは 治療費用。
治療を検討する前に知っておいていただきたいこと
自由診療で、保険診療の代わりになる治療ではありません。分子栄養療法は、すべての方に同じ結果が出る治療ではなく、記事の中の例は個別の経過で、同じ結果を約束するものではありません。治療用サプリメントで起こりうること:まれに、IgG 食物アレルギー反応(食べ物に対する遅れて出る反応)が出ることがあります。

執筆・監修:矢崎 智子 医師(2007年の本文)|杏林大学医学部卒業の産婦人科医。2005年にハイジーア外来を開設し、院長として分子整合栄養医学と東洋医学による診療を行った
2026年10月の追記(最新の研究)の監修:秦 俊昭 医師(日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・ハイジーア外来 担当)

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よく聞かれること

40代でも体外受精で妊娠できますか?
年齢とともに、1回あたりの成功率は下がります。回数や方法は、主治医と相談して決めていきます。
体外受精の前に、栄養面で準備できることはありますか?
血液検査で鉄やビタミンDなどの不足を確かめ、食事やサプリメントで補う方法があります。婦人科の治療と並行して行います。採卵の3か月前から、体の側でできること
費用はどのくらいかかりますか
自由診療です。初日の検査 16,500円(税込)。治療中の費用は処方の内容で変わります。治療費用 をご覧ください。

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