03-6452-6611 受付 水曜〜土曜 10:00〜17:00 完全予約制 休診日 日・月・火・祝

NEWS & BLOG | 栄養コラム

ホッファー先生に聞いたこと

 HYGEIA通信

この記事でわかること

  1. 分子整合栄養医学の礎を築いたホッファー先生(1917年生・精神科医)を訪ねた記録です。ビタミンB3が統合失調症に有効であることを世界で初めて二重盲検で示した人です。
  2. 難しい病気を改善する基本は「砂糖をやめる」「精製炭水化物をやめる」。うつの75%には食物アレルギーが関わっていると先生は話しました。
  3. どんな患者さんでも「決してあきらめない」。この治療法には希望がある、という言葉が印象に残ったと書いています。

先日ホッファー先生を訪ねた時のことを書いておこうと思います。

ホッファー先生は1917年生まれ(歴史を感じます。。)、農学の分野で化学博士号をとった後、医師となり精神医学を専門とされました。

精神疾患の原因を脳の生化学的な異常に求め、その異常を薬でなく自然な栄養素を用いて整合し、治療するということを、すでに1950年代から行っていらっしゃいました。

カナダの精神科学会の会長を務めた先生でもいらっしゃいます。

世界で初めて二重盲研法による臨床試験を行い、ビタミンB3が統合失調症に有効であることを実証されるなど、その業績は歴史に残るものばかりです。

また、分子整合栄養医学の世界唯一のジャーナル、JournalofOrthomolecularMedicineの設立者であり、編集長でもいらっしゃいます。

まさにこの分子整合栄養医学の礎を築いた先生であると言えるでしょう。

私をはじめ、栄養療法を行う世界中のドクター達にとって、神様のような存在の方です。

ナイアシン(ビタミンB3)をずっと飲み続けていらっしゃるホッファー先生は、御年90を超えても非常に頭脳明晰でいらっしゃり、そんな偉大な先生を前にして、私はまるで教授の口頭試問を受ける医学生のような気分だったのでした。。

そのホッファー先生に、治療に難渋している患者さんや、栄養療法についての質問などをさせていただくことができました。

難しい病気(主に精神疾患)を改善するために重要なことは、

○まず砂糖をやめること
○精製炭水化物をやめること

これは言わずもがなですね。。

またホッファー先生は、「食物アレルギー」の重要性について、強調しておっしゃっていました。

日本ではあまりなじみのない概念ですが、食物アレルギーがうつや統合失調症など、多くの精神疾患の原因となる場合があるのです。

うつの75%には食物アレルギーが関与しているともおっしゃっていました。

多いのは乳製品ですが、大豆でも卵でも牛肉でも果物でも、どんな食品にも起こりえるのです。

私が前から思っていた、低血糖症の患者様はいろいろなものの中毒になりやすい(カフェインやアルコール、ドラッグなど)ということも、同じことをおっしゃっていました。

いろいろなことを伺ったのですが、とても感銘を受けたのは、どんな困難な患者さんであっても、「決してあきらめない」ということでした。

「NeverGiveUp!」

患者さんがすぐにはよくならなかったとしても、私たちがあきらめてしまってはいけない。

あきらめなければ道は開ける。

また、現代医学では治療法もなく、絶望的とされている病気でも、この治療法では患者さんが治っていくのを見ることができる。

つまりそこには「希望」があるということである。

患者さんに希望を与えることは、治療を行っていくうえでとても重要なことである。

そしてそれは患者さんにとってだけでなく、治療者にとってもハッピーなことだ…。

ホッファー先生は、若かりし頃、絶対的に入院が必要と言われていた重症の統合失調症の患者様を、自宅に連れてきて一緒に住んで面倒を見られたそうです。

なかなかできることではありません。

Dr. Hoffer and Ms Fuller

I’ d like to thank you two very very much !!

I’m looking forward to see you again.

あなたのからだの「足りない」、検査で確かめてみませんか

血液・尿検査(60項目以上)で栄養状態を確かめ、不足を補う外来です。初日のカウンセリングは無料です。

分子栄養療法とはについて、くわしく見る

当院でできること

検査と治療
60項目以上の血液・尿検査で、貯蔵鉄・たんぱく質・ビタミン・亜鉛・血糖の動きを確かめ、不足している栄養素(治療用サプリメント)と食事の見直しで体の側を整えます。約3か月ごとに再検査します。
費用(自由診療・税込)
初日の検査 16,500円/再検査 11,000〜16,500円/診察料 5,500円。治療中の月あたりの費用は処方で変わります(最初の3か月は月5〜10万円が目安)。くわしくは 治療費用。
治療を検討する前に知っておいていただきたいこと
自由診療で、保険診療の代わりになる治療ではありません。分子栄養療法は、すべての方に同じ結果が出る治療ではなく、記事の中の例は個別の経過で、同じ結果を約束するものではありません。治療用サプリメントで起こりうること:まれに、IgG 食物アレルギー反応(食べ物に対する遅れて出る反応)が出ることがあります。

執筆・監修:矢崎 智子 医師(2008年の本文)|杏林大学医学部卒業の産婦人科医。2005年にハイジーア外来を開設し、院長として分子整合栄養医学と東洋医学による診療を行った
2026年10月の追記(最新の研究)の監修:秦 俊昭 医師(日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・ハイジーア外来 担当)

あわせて読みたい

よく聞かれること

サプリメントは市販のものではだめですか
当院の治療用サプリメントは血液検査の結果にもとづいて医師が種類と量を決めます。市販のサプリメントとの違いは3つです。①1粒あたりの含有量が多い ②天然由来の原材料を用いている ③吸収率が高い。
食事だけで治せますか
食事の見直しが土台です。不足が大きい場合は、治療量の栄養素を補ったほうが早く整います(記事の記載)。
費用はどのくらいかかりますか
自由診療です。初日の検査 16,500円(税込)。治療中の費用は処方の内容で変わります。治療費用 をご覧ください。

初診のご予約

初診は予約制です。下のフォームで希望の日時をお知らせください。受付時間内にお電話で日時を確定します。
お電話でもご予約いただけます。

初診の予約を申し込む▼24時間受付/受付時間内にお電話で日時を確定します(送信だけでは予約は確定しません)

日時を確定するため、お電話でご連絡します

受診は任意

第1希望(例:10月24日の午後)。第2希望もあればお書きください