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診療内容

関節リウマチと食事・栄養(薬と並行する栄養療法)

監修:秦 俊昭 医師(日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・ハイジーア外来 担当)|最終更新:2026年10月15日|根拠:論文 3 本

関節リウマチでお悩みの患者さまへ

ハイジーア外来では、薬を使わずに関節リウマチの原因療法を目指しています。

  • 抗リウマチ薬や生物学的製剤、ステロイド剤などの薬を飲みたくない。
  • 関節リウマチになった本当の原因を知りたい。
  • 関節リウマチの症状をとるだけでなく、原因から関節リウマチ治したい。
  • リウマチの痛みから、1日も早く解放されたい。
  • 副作用の心配がなく、カラダに優しい治療を受けたい。
  • ステロイド剤を減量、離脱したい。
  • 寝たきりや骨粗しょう症を予防したい。

最近の関節リウマチの治療の傾向は、より強力な薬を使ってリウマチの勢いを抑えて、寛解を目指す方向にシフトしています。

関節リウマチでお悩みの患者さまへ

リウマチトレックスは免疫抑制剤で最も多くの患者さまに使用される標準的な抗リウマチ薬ですが、最近では生物学的製剤など効果の強い薬の処方が増えています。

RA関節炎の発症には免疫異常が大きく関与するため、サイトカインやリンパ球などの病態形成機序に関与する分子の働きを抑える生物学的製剤が頻繁に使用されています。

このような投薬治療は、効率よく炎症を抑え込むことで関節破壊の抑制が期待できるものの、関節炎の症状を抑えるだけの対症療法であり、原因を治療しているわけではありません。

生物学的製剤のみならず投薬治療には限界があり、関節破壊の修復や機能障害の改善は難しく、患者さまによっては再燃・再発が起こり、治療無効例が少なくないことも指摘されています。

また投薬治療による作用があれば副作用も伴うため、感染症をはじめとする重篤な副作用が臨床上では大きな問題となっています。

対症療法が必要な時もありますが、病態の根本原因を追究し、原因に基づいた治療が大切だとハイジーア外来では考えています。

そのため60項目以上に及ぶ詳細な生化学検査を実施し、関節リウマチの原因を可能な限り特定します。

そして関節リウマチの病因・病態に即して、薬を使わずに最適な関節リウマチ治療を提案しています。

まず、お伝えしたいこと

痛みと腫れのうしろに、食事や栄養の影響が隠れていることがあります。

関節リウマチの治療の中心は抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)で、食事や栄養はその代わりにはなりません。当院は、薬の治療と並行して、たんぱく質・鉄・亜鉛・ビタミンDなどの不足を検査で確かめ、食事と栄養を整える外来です。

60項目以上血液・尿検査
論文 3 本研究の根拠(DOI つき)
約3か月ごと再検査で数字を確かめる

関節リウマチについて(従来の説明)

従来の説明文です。開いてお読みください。

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関節リウマチでお悩みの患者さまへ

ハイジーア外来では、薬を使わずに関節リウマチの原因療法を目指しています。

  • 抗リウマチ薬や生物学的製剤、ステロイド剤などの薬を飲みたくない。
  • 関節リウマチになった本当の原因を知りたい。
  • 関節リウマチの症状をとるだけでなく、原因から関節リウマチ治したい。
  • リウマチの痛みから、1日も早く解放されたい。
  • 副作用の心配がなく、カラダに優しい治療を受けたい。
  • ステロイド剤を減量、離脱したい。
  • 寝たきりや骨粗しょう症を予防したい。
関節リウマチでお悩みの患者さまへ

最近の関節リウマチの治療の傾向は、より強力な薬を使ってリウマチの勢いを抑えて、寛解を目指す方向にシフトしています。
リウマチトレックスは免疫抑制剤で最も多くの患者さまに使用される標準的な抗リウマチ薬ですが、最近では生物学的製剤など効果の強い薬の処方が増えています。
RA関節炎の発症には免疫異常が大きく関与するため、サイトカインやリンパ球などの病態形成機序に関与する分子の働きを抑える生物学的製剤が頻繁に使用されています。
このような投薬治療は、効率よく炎症を抑え込むことで関節破壊の抑制が期待できるものの、関節炎の症状を抑えるだけの対症療法であり、原因を治療しているわけではありません。
生物学的製剤のみならず投薬治療には限界があり、関節破壊の修復や機能障害の改善は難しく、患者さまによっては再燃・再発が起こり、治療無効例が少なくないことも指摘されています。
また投薬治療による作用があれば副作用も伴うため、感染症をはじめとする重篤な副作用が臨床上では大きな問題となっています。
対症療法が必要な時もありますが、病態の根本原因を追究し、原因に基づいた治療が大切だとハイジーア外来では考えています。
そのため60項目以上に及ぶ詳細な生化学検査を実施し、関節リウマチの原因を可能な限り特定します。
そして関節リウマチの病因・病態に即して、薬を使わずに最適な関節リウマチ治療を提案しています。

関節リウマチの原因

関節リウマチ発症には、ヒト組織適合型抗原(HLA)に代表される「遺伝因子」に加え、後天的で複合的な「環境因子」の関与が大きいことが分かっています。

環境因子は、下記のとおり様々です。

など

ハイジーア外来では、上記の環境因子を薬を使わない体に優しい治療を提案しています。

栄養失調に伴う全身の代謝異常

栄養失調に伴う全身の代謝異常

人間には生体恒常性(=ホメオスターシス)といって生命を維持するための様々な機能が備わっており、体内の種々の条件が常に狭い範囲で一定になるように働いています。
ほとんどの病気はこのホメオスターシスが乱れることから始まり、当然ですが関節リウマチも例外ではありません。
このホメオスターシスの乱れの最大の原因が、栄養失調に伴う代謝異常と考えられます。
関節リウマチは自己免疫疾患であり遺伝素因が関与しますが、この代謝異常という環境因子が一つの直接的な関節リウマチ発症の引き金となります。
栄養学的に解釈をすると、関節リウマチは「穴の開いたバケツ」と揶揄されほど栄養素をたくさん消耗する病態です。
関節リウマチを発症する患者さまでは痩せ型の女性が多く、たん白・エネルギー失調症(PEM:Protein-energy malnutrition)の状態にあり、それが免疫力や治癒力の低下を招いています。
関節炎が進行すると慢性炎症による栄養の消耗はさらに激しくなり、加速度的により栄養失調→代謝異常が進行し、さらに関節炎は悪化します。
関節リウマチを発症した患者さまの特徴は、とくにたん白質と鉄の代謝異常であり、鉄欠乏性貧血や低アルブミン血症が見られます。
関節炎などの慢性炎症の継続でたん白質本来の生理機能が破たんし、炎症を抑えたり関節の修復が十分に行えなくなっています。
また慢性的な栄養不足は次章に説明する免疫系の機能を低下させ、感染症に罹りやすくなります。
ヒトの体の最大の免疫系は腸管であり、生体防御の最前線です。
ビタミンA・C・D、セレン、亜鉛、たん白質などの不足では、容易に腸管免疫の働きが低下します。

とくにレチノイン酸(=狭義のビタミンA)は、粘膜上皮の新陳代謝を促すのみでなく、腸管のパイエル板でのIgA抗体の産生に必須の栄養素であるため十分な補給が肝要です。
100年前の日本では結核は死に至る病でしたが、戦後の食生活の改善で、結核に代表される感染症は急激に減少したことを思い出してください。
抗生物質の発明による貢献も大きいですが、栄養の充足で免疫機能が向上したことも一因と考えられます。

慢性炎症による栄養失調を是正することで、痛みや関節破壊など関節リウマチの病態改善に大きく貢献していることが分かります。

腸内細菌叢の悪化と免疫系の破たん

関節リウマチ患者さまの腸内細菌叢は、健常者とは異なることが臨床研究により明らかにされています。
関節リウマチをはじめとする自己免疫疾患の発症には環境因子の関与は非常に大きく、リスクの高い宿主に対して、とくに腸内細菌叢の悪化が病態の進行を促すことも知られています。
腸内細菌叢の悪化が、関節リウマチの原因であると主張する専門家の意見もあります。
腸内細菌叢は善玉菌・日和見菌・悪玉菌から成り、健康状態では腸内細菌叢のバランスが絶妙に保たれています。
その消化管管腔内の腸内細菌は、食物の分解やビタミン産生、腸管内の病原性細菌の増殖抑制に関与し、とくに重要なのが免疫系の成熟や機能維持に寄与することです。
消化管管腔内の腸内細菌と免疫担当細胞はお互いに共生関係にあるためです。
さまざまな外的要因により腸内細菌叢のアンバランスが起きると、正しい免疫応答がおこなえなくなります。
この免疫応答が低下すると癌などの免疫不全を起こし、その反対に過剰になると自己免疫疾患やアレルギー疾患を発症します。

例えばSidonia Fagarasan(理化学研究所統合生命医科学研究センター)らの研究では、腸管獲得免疫の主要分子である免疫グロブリンA(IgA)の欠損や、胚中心での制御性T細胞の発現低下によるIgAクラススイッチ阻害が、腸内細菌叢のバランスに深刻な影響を及ぼし、全身免疫系の過剰な活性化を引き起こすと説明しています。
腸管腔内に分泌された IgA
抗体がバクテリアと結合し、悪玉菌の過剰増殖を抑制するなど腸内細菌叢のバランスに直接関与しているとも報告しています。
"Sidonia Fagarasan : Center for Integrative Medical Sciences(IMS), RIKEN, Yokohama, Japan より"
腸内細菌と腸管の局所免疫がクロストークを通じてお互いに共生関係にあり、全身の免疫システムに影響を及ぼしていることが分かります。
更に青木重久(愛知医科大学)らの腸内細菌感作関節炎ウサギの腸内フローラの研究では、感作前の正常状態に比べて、関節炎発症時ではラクトバチルス菌やビフィズス菌などの善玉菌が減少し、大腸菌やクロストリジウムなどの悪玉菌の顕著な増加がみられ、明らかな腸内細菌叢の構成に変化が認められると報告しています。
また通常では滑膜内にはリンパ細胞はみられませんが、関節炎のある患者さまでは滑膜組織におけるリンパ球浸潤が顕著であり、免疫異常の関与が認められます。
滑膜組織におけるリンパ球浸潤では Th 細胞が Treg 細胞に対して圧倒的に多く、局所的に自己抗体 RF が産生されⅢ型アレルギー反応がみられると説明しています。
更に滑膜組織の細胞群は抗原活性化 Th 細胞・マクロファージを中心に過剰なサイトカイン(TNF、IL-1、IL-6、IL-17)を産生して関節炎を持続させ炎症性肉芽組織と関節破壊を進行させ、Ⅳ型アレルギー反応の関与も示唆しています。
青木らは、腸内細菌感作を原因とする関節リウマチは RA 患者さまの 40~50%に及ぶとも推測しています。
"Enteric Bacteria and Rheumatic Diseases:Shigehisa Aoki, MD, PhD; Aichi Medical University より"腸の粘膜固有層にはpTreg細胞が他の臓器に比べて高頻度で認められ、腸管免疫系の過剰応答の制御に重要だと考えられていますが、腸管の局所免疫が全身の免疫システムにも影響することを考慮すると滑膜組織内の Treg 細胞の低下と腸内細菌叢の悪化は密接に関与しているのではないかと私たちは考えています。
上記のとおり、関節リウマチ治療の原因療法として、悪化した腸内環境の改善は副作用の心配のない有効な治療法と当院では考えています。

腸内細菌叢の悪化と免疫系の破たん

実際に当クリニックでは(初期で関節炎の痛みが強くない場合でも抗 CCP抗体が高い場合では)、米国Genova Diagnostics社のCDSA(便)検査を関節リウマチの患者さまにはお受けになって頂きます。
一般的な大腸内視鏡検査では大腸の粘膜の憩室や腫瘍(大腸ポリープや癌)など器質的な問題を見つけることができますが、腸内細菌叢のバランスを調べているわけではありません。
CDSA(便)検査では、消化と吸収の程度や腸管の炎症や組織損傷の有無、また腸内細菌叢のバランスやカンジタ菌の有無などを調べます。
当院の関節リウマチ患者さまの腸内細菌叢は、腸管腔内の善玉菌のラクトバチルス菌や大腸菌が検出できず、またバリエーションはありますが悪玉菌の増加が顕著にみられます。
常在菌ではありますがカンジタ菌(真菌)が増殖している方もいらっしゃいます。
腸内細菌叢の改善にはプロバイオティクスの補てんが基本となりますが、腸内細菌叢構成は多様性があり個人ごとに異なるため、補てんする菌株の特異性を考慮し相性の良い製品を選ぶことが実際の治療では重要になります。

IgG 遅延型食物アレルギーとリーキーガッド症候群(=腸管侵漏症候群)

関節炎と食物アレルギーの病因的関連について、米国では50年以上に渡る研究がおこなわれています。
実際に関節炎のある方には食物アレルギーをお持ちの方が多く見受けられ、どちらが先行していたのかを見極めることが難しいほど関連性があると指摘され、食物アレルギーは難病治療の重要なポイントの一つであると考えられています。

関節リウマチと食物アレルギーの関連性についての調査例

調査例 1)22人のリウマチ性関節炎の患者さまにアレルギーの原因となる食物を取り除いた食事を実行したところ、91%の患者さまに症状の改善が見られた。
また86%の患者さまのアレルゲンとなる食物の多くが、穀物や乳製品であった。
調査例 2)70人のリウマチ関節炎の患者さまを対象とした調査で、下記のような食物アレルギーが関節炎を引き起こしたことが報告された。
とうもろこし 56%、小麦 54%、豚肉 39%、オレンジ 39%、牛乳 オート麦 37%、ライ麦 34%、卵 牛肉 コーヒー 32%
調査に協力した患者さまに、アレルゲンとなる食物の除去食をおこなった結果、1年半から5年で薬物治療の必要がなくなったと報告している。
"出典 Overcoming Arthritis by David Brounstein,M.D"
アレルギー反応として問題となるのは、Ⅲ型反応と呼ばれる IgG 抗体です。

血液中の免疫グロブリン割合(%)

血液中の免疫グロブリン割合

このIgG 食物アレルギーを引き起こす主な原因が、リーキーガッド症候群といって腸粘膜バリア機能破綻(=腸管侵漏症候群)です。
腸内細菌叢の悪化による悪玉菌の増殖、慢性的なストレス、とくに抗生剤の多用によるカンジタ菌の増殖などで腸壁が損傷すると、腸管の局所的な炎症が消化管透過性を促し、ペプチドなどの大きな分子である未消化物が血液中に吸収→MALT(粘膜関連リンパ組織)/GALT(腸管関連リンパ組織)活性→肝臓への負担(クッパー細胞の活性化)→全身や局所的な炎症(=関節炎)へのカスケードを招きます。
たん白質が消化され低分子となったアミノ酸やトリペプチドには免疫寛容が働きますが、十分に消化されずに分子量の大きいペプタイドが血液中に吸収されると異物となり免疫反応が起こります。
内毒素と呼ばれるLPS(=リポ多糖、グラム陰性菌細胞膜外膜の構成成分)のトランスロケーションも、未消化蛋白同様に炎症の原因となります。
5大アレルゲンと呼ばれる小麦、卵、乳製品、大豆、甲殻類は、免疫反応を起こしやすい食べ物です。

IgG 遅延型食物アレルギーとリーキーガッド症候群(=腸管侵漏症候群)

とくに小麦に含まれるたん白質であるグルテンから生じるペプチドであるグリアドルフィンと、乳製品に含まれるたん白質であるカゼインから生じるペプチドをカソモルフィンと云いますが、分子量がおよそ500 以下と小さいため、未消化のままで腸管から血液中に吸収されやすく容易にアレルゲンとなります。
そのため当院では、関節リウマチの疑いのある患者さまには、まずは小麦と乳製品の摂取を控えていただくように指導します。
アレルゲンはグルテンやカゼイン以外にも可能性があるため IgG 食物過敏症検査をおこなう必要がありますが、その結果からある程度の期間アレルゲンとなる食物を除去することも必要ですが、より大切なのは原因となる消化管の炎症の改善です。
IgG食物過敏症検査の意義は、あくまで腸内環境の乱れの程度を評価やリーキーガッドの程度を評価することです。
消化管のバリア機能を健全にしなければ、アレルゲンとなる食物を再開して食べるようになると再び炎症を招くこととなり、根本的な解決になりえないためです。
また関節炎だけでなく、下記のとおり消化管と全身性疾患の関係が、指摘されています。

消化管と全身性疾患の関係
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 感染症
  • 自己免疫疾患
    • 関節リウマチ炎(RA)
    • 炎症性腸疾患(IBD)
    • セリアック病
  • アレルギー
    • アトピー性皮膚炎
    • 花粉症
  • 脳・神経性疾患
    • うつ、自閉症など
  • 糖尿病(Ⅰ型・Ⅱ型)
  • 脂質代謝異常
  • 悪性貧血
  • 肝疾患
  • 腎疾患(慢性腎炎)
  • 慢性疲労症候群
  • がん
  • 循環器疾患
  • 骨粗鬆症

栄養療法による治療実績

関節リウマチは、慢性炎症による栄養失調を是正することで、痛みや関節破壊など症状の大幅な改善が期待できます。
下記はハイジーア外来の関節リウマチの栄養療法による治療実績です。
分子整合栄養医学による生化学的治療アプローチのみをおこなっています。
免疫異常の原因とされる腸内環境の治療はおこなっていません。

90.5%の方になんらかの自覚症状の改善が見られました。

平成19年1月から平成20年4月までの期間で(治療期間を問わず)、自覚症状の顕著な改善が見られた患者さまの割合は 66.7%でした。
また、何がしかの自覚症状の改善があった患者さまの割合は90.5%でした。
両群とも自覚症状の改善に加えて、生化学検査データの顕著な改善がありました。(原因からの治療の場合に生じる好転反応も含まれます。)
患者さまの機能障害の程度(分類)は、クラス1(初期)からクラス4(末期)まで全て含まれるため、厳密には条件が同一とは言えないものの、至適量の栄養補給で関節リウマチに伴う症状が飛躍的に改善したと考えても良いでしょう。

番号 初診日 性別 年齢 初診時を10とした時の痛みのレベルの変化
1 2007年1月 女 39歳 痛み↓
2 2007年1月 女 27歳 痛み6~7↓
3 2007年1月 女 47歳 痛み7↓
4 2007年2月 女 66歳 痛み4↓
5 2007年3月 女 66歳 痛み2↓
6 2007年3月 女 64歳 痛み↓
7 2007年4月 女 41歳 手のこわばり↓
8 2007年6月 女 74歳 痛み(多少)↓
9 2007年7月 女 42歳 痛み2~3↓
10 2007年8月 女 52歳 痛み4↓
11 2007年8月 女 54歳 痛み4~5↓
12 2007年8月 女 50歳 痛み6↓
13 2007年9月 女 46歳 手のこわばり↓
14 2007年10月 女 49歳 痛みほぼゼロ↓
15 2007年11月 女 49歳 痛み↑
16 2007年12月 女 48歳 痛みほぼゼロ↓
17 2008年1月 女 45歳 痛み↑
18 2008年2月 女 44歳 変化なし
19 2008年2月 女 50歳 痛み変わらない。調子↑
20 2007年4月 男 67歳 痛み5↓
21 2007年4月 女 25歳 変化なし
22 2007年4月 女 41歳 痛み2~3↓調子↑
23 2007年4月 女 58歳 痛みゼロ↓調子↑
24 2007年4月 女 38歳 痛み7↓調子↑
  • 治療効果の判定が可能だった患者さま24名
  • 何らかの改善があった患者さま 22/24 90.5%
  • 明らかな痛みの改善があった患者さま 16/24 66.7%

ハイジーア外来の治療用サプリメント

クリニック・ハイジーアの治療用サプリメント

ハイジーア外来で使用するサプリメントは、製薬工場に課せられる厳しい「GMP基準」を満たした工場で製造された、ドクターユースオンリーの高純度・高濃度の治療用サプリメントです。
治療用サプリメントは、60項目以上の詳細な血液・尿検査のデータに基づき、栄養療法を熟知したドクターによって栄養素の種類と量が決定され、処方されます。
1粒あたりの含有量が多く、医師の処方なしには購入できません。
一般的に市販されているサプリメントとは、質や含有量が全く異なります。
※栄養療法は日本では保険が認められていないため、自由診療となります。

以前の案内「治療費用」を読む(費用と流れは上の新しい案内が現在のものです)

治療費用

ハイジーア外来では、公的保険が適用されない自費診療の治療のみとなります。(保険診療はおこなっておりません)

基本検査料
初診時のカウンセリング料 無料
生化学検査料
60項目以上 16,500円(税込)
再検査セットⅠ 11,000円(税込)
再検査セットⅡ 5,500円(税込)
再検査セットⅢ 3,850円(税込)
関節リウマチ追加検査 8,470円(税込)
初診料(20分) 5,500円(税込)
再診料(20分) 5,500円(税込)
各種検査費用
活性酸素ダメージ検査(日本) 13,200円(税込)
尿路系重金属排泄検査(米国) 27,500円(税込)
腸内環境(CDSA)アンバランス検査(米国) 73,700円(税込)
IgG食物アレルギー検査 44,000円(税込)
治療費用
栄養療法治療費用
(治療用サプリメントの費用)
[治療]およそ7万円~(1ヶ月あたり)
[維持]およそ3万円~(1ヶ月あたり)
キレーション点滴費用
(女性の場合、1クール7回が目安)
1回:16,500円(税込)

個別の改善事例

症例1(軽症例)

42歳女性 身長153cm、体重47.3kg

  • 4ヶ月ほど前より膝・手首・手指の疼痛が出現
  • 他の症状:多夢・易疲労・冷え・立ちくらみ・めまい・耳鳴り・集中力低下・etc.
  • 既往歴:26歳時卵巣腫瘍にて卵巣切除術、化学療法
  • 内服薬:リマチル錠100mg(ステロイド剤は自己判断で服用せず)
治療前血液データ
TP 7.9 g/dl WBC 5900 /μl
A/G 1.4 RBC 387 /μl
GOT 14 IU/l Hb 11.7 g/dl
GPT 7 IU/l Ht 0.368
γ-GTP 15 IU/l 亜鉛 89 ng/dl
BUN 10 mg/dl 血清銅 109.3 ng/dl
S-Fe 59 μg/dl ESR 64 mm/hr
TC 161 mg/dl RA (+)
BS 96 mg/dl ASO 95 IU/ml
CRP 0.97 mg/dl MMP-3 109.3 ng/ml
フェリチン 13.2 ng/ml 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
41.1 AU/ml
栄養処方
栄養素 1日量 栄養素 1日量
大豆プロテイン 20g 亜鉛 90mg
アミノ酸 7495mg カルシウム 435mg
ビタミンC 3g マグネシウム 217.5mg
ビタミンB群 225mg コンドロイチン 1872 mg
ヘム鉄 45mg グルコサミン 1488mg
ビタミンE 600IU
血液データ(3ヵ月後)
TP 7.9 8.4 ↑ WBC 5900 9700 ↑
A/G 1.4 1.4 RBC 387 419 ↑
GOT 14 19 ↑ Hb 11.7 12.9 ↑
GPT 7 22 ↑ Ht 36.8 39.6 ↑
γ-GTP 15 18 ↑ 亜鉛 89 75 ↓
BUN 10 17 ↑ 血清銅 109.3 148 ↑
S-Fe 59 93 ↑ ESR 64 28 ↓
TC 161 211 ↑ RA (+) (-) ↓
BS 96 100 ASO 95 100
CRP 0.97 0.23↓ MMP-3 109.3 71.2 ↓
フェリチン 13.2 19.3 ↑ 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
41.1 14.3 ↓
自覚症状の変化
  • 痛みの自覚:初診時10→3ヵ月後2~3
  • 体重が増えた(以前は増やしたくても増えなかった)
  • 弱かった爪が強くなった、朝の目覚め・立ちくらみ・傷の治り・冷え性・肌の調子・便秘等の症状が改善した

症例2(中等~重症例)

66歳女性 身長156cm、体重61.2kg

  • 6ヶ月ほど前より膝・手首・手指・肩・足底の疼痛が出現、上肢挙上困難、起立困難となる
  • 既往歴:18歳 虫垂炎、32歳 子宮外妊娠、61歳 間質性肺炎、食物アレルギー(サバ・ニシン)
  • 内服薬:なし
血液データ1(治療前)
TP 8.4 g/dl WBC 8100 /μl
A/G 0.9 RBC 390 /μl
GOT 16 IU/l Hb 11.3 g/dl
GPT 8 IU/l Ht 0.37
γ-GTP 14 IU/l 亜鉛 91 ng/dl
BUN 14 mg/dl 血清銅 215 ng/dl
S-Fe 24 μg/dl ESR 122 mm/hr
TC 205 mg/dl RA (+)
BS 96 mg/dl ASO 64 IU/ml
CRP 6.24 mg/dl MMP-3 187 ng/ml
フェリチン 228 ng/ml 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
1290AU/ml
血液データ2
血液データ2

FRAS4:活性酸素・フリーラジカル自動分析装置
BAPテスト:抗酸化力
d-ROMテスト:酸化ストレス度

BAPテスト d-ROMテスト
2592 μmol/L(2200以上) 731U.CARR(200~300)
栄養処方
栄養素 1日量 栄養素 1日量
大豆プロテイン 20 g ビタミンA 6万 IU
アミノ酸 5620.5 mg 亜鉛 90 mg
ビタミンC 4 g カルシウム 652.5 mg
ビタミンB群 225 mg マグネシウム 326.25 mg
ビタミンE 900 IU コンドロイチン 2340 mg
グルコサミン 1860 mg
血液データ(3ヵ月後)
TP 8.4 8.2 WBC 8100 8300
A/G 0.9 1.1 ↑ RBC 390 410 ↑
GOT 16 28 ↑ Hb 11.3 11.5 ↑
GPT 8 20 ↑ Ht 37 39.0 ↑
γ-GTP 14 14 亜鉛 91 160 ↑
BUN 14 19 ↑ 血清銅 215 197 ↓
S-Fe 24 58 ↑ ESR 122 18 ↓
TC 205 194 RA (+) (+)
BS 96 94 ASO 64 103 ↑
CRP 6.24 0.69↓ MMP-3 187 18.2 ↓
フェリチン 228 173 ↓ 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
1290 833 ↓
自覚症状の変化
  • 痛みの自覚:初診時10→3ヵ月後2
  • 左ひざが曲がらず歩行困難→歩行可能
  • 睡眠薬を服用せずに眠れるようになった
血液データ2

d-ROMの推移

症例3(急性・重症例)

67歳男性 身長165cm、体重61.5kg

  • 主訴:全身の関節のこわばりと痛み(特に肩)、全身倦怠感、発熱、易疲労
  • 1年前より軽い関節痛が出現。2008年2月中旬より関節痛が増強し、近医受診し、投薬を受けるも改善せず。倦怠感・筋肉痛も加わり、WBC・CRP等の上昇を認め、総合病院へ転院。3月中旬関節リウマチを疑われ、再転院。発熱、疼痛、食欲不振等を認め、入院加療。退院後も症状が強く、2008年4月4日当院初診。
  • 既往歴:軽度の高血圧
  • 内服薬:リウマトレックス(2mg)週1、アザルフィジンEN500mg、ロキソニン60mg、サイトテック100μg、ボルタレンサポ25mg、インサイドパップ、ノルバスク5mg
血液データ(治療前)
TP 7.7 g/dl WBC 12200 /μl
A/G 0.6 RBC 417 /μl
GOT 78 IU/l Hb 12.2 g/dl
GPT 123 IU/l Ht 0.389
LDH 259 IU/l 亜鉛 83 ng/dl
ALP 1036 IU/l 血清銅 196 ng/dl
γ-GTP 113 IU/l ESR 30 mm/hr
BUN 19.2 mg/dl 血清補体価 55.2 U/ml
S-Fe 22 μg/dl MMP-3 635.7 ng/ml
CRP 12.33 mg/dl 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
1.0 AU/ml
フェリチン 679 ng/ml BAPテスト 2617 μmol/L
RA (-) d-ROMテスト 563 U.CARR
治療
栄養素 1日量 栄養素 1日量
大豆プロテイン 30g EPA 1500mg
分岐鎖アミノ酸 6000mg DHA 642mg
ビタミンC 4g 亜鉛 60 mg
ビタミンB群 150mg コンドロイチン 1872mg
ビタミンE 1200IU グルコサミン 1488mg

4月19日より6月27日まで週2回IVC50gを施行。

血液データ(2ヵ月後は他院でのデータ)
TP 7.7 8.6↑ WBC 12200 9130 ↓
A/G 0.6 0.62 RBC 417 431 ↑
GOT 78 25↓ Hb 12.2 11.7 ↓
GPT 123 24 ↓ Ht 38.9 36.4 ↓
LDH 259 168 ↓ 亜鉛 83 ―――
ALP 1036 283 ↓ 血清銅 196 ―――
γ-GTP 113 21 ↓ ESR 30 89 ↑
BUN 19.2 24.2 ↑ 血清補体価 55.2 ―――
S-Fe 22 ――― MMP-3 635.7 734 ↑
CRP 12.33 5.02 ↓ 抗ガラクトース
欠損IgG抗体
1 ―――
フェリチン 679 ――― BAPテスト 2617 ―――
RA (-) ――― d-ROMテスト 563 ―――
自覚症状の変化
  • 痛みの自覚:治療開始後1ヶ月よりだいぶ改善
  • およそ3ヶ月で、全身の浮腫が改善、歩行もスムーズになる。支障はあるが日常生活の動作が可能となる
  • リウマチ科主治医のすすめで生物製剤を開始。栄養療法・IVCは一時中止となる

もう少し、くわしく知りたい方へ

気になるところだけ、開いてお読みください。検査の数字や研究も、ここにまとめています。

関節リウマチって、なに?

関節リウマチとは?

免疫の異常で関節に炎症が続き、放っておくと関節が壊れていく病気です。診断がついたら、早くから抗リウマチ薬で炎症を抑え込むのが標準の治療です。

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が続き、放っておくと関節が壊れていく病気です。標準的な治療は、診断後早くから抗リウマチ薬(メトトレキサート)を使い、効果が足りなければ生物学的製剤などを加えて、炎症を抑え込むことです(Smolen ほか, Ann Rheum Dis 2023)。

食事と栄養は薬の代わりにはなりませんが、地中海式の食事・オメガ3脂肪酸・ビタミンDなどが病気の勢いや炎症の指標を下げたという報告があります(Van den Bruel ほか, Front Med 2025)。フランスリウマチ学会も、栄養の助言は薬の代わりではないとしたうえで、地中海式の食事とオメガ3の補充を勧めています(Daien ほか, Joint Bone Spine 2022)。

当院は抗リウマチ薬の治療を行う所ではなく、その治療と並行して、たんぱく質・鉄・亜鉛・ビタミンDなどの不足と腸の状態を確かめて整える外来です。

小麦(グルテン)と、関係あるの?

リウマチと小麦(グルテン)は関係ありますか?

セリアック病(小麦が原因の腸の病気)がなければ、小麦(グルテン)を除く食事は勧められていません。フランスリウマチ学会は、グルテンを除く食事・断食・乳製品を除く食事を「勧めない」としています。

同じ推奨は、体重が多い方の減量・地中海式の食事・オメガ3脂肪酸の補充を勧めています(Daien ほか, Joint Bone Spine 2022)。49のランダム化試験をまとめた系統的レビューでも、地中海式・抗炎症の食事で病気の勢いや炎症の指標が改善しましたが、薬の治療に加えるものという位置づけです(Van den Bruel ほか, Front Med 2025)。

薬を使わない治療は、あるの?

リウマチの薬を使わない治療はありますか?

関節を守るために、抗リウマチ薬は欠かせません。欧州リウマチ学会は、診断後早くからメトトレキサートを始め、効果が足りなければ生物学的製剤などを加えることを勧めています。

(Smolen ほか, Ann Rheum Dis 2023) 当院の分子栄養療法は薬の代わりではなく、主治医の治療を中断・減量するものではありません。旧ページの「薬を使わずに」という表現は、この標準と合わないため扱いを確認中です。

サプリやビタミンは、効くの?

リウマチにサプリメントやビタミンは効きますか?

ビタミンや微量元素のサプリメントで、病気の勢いを抑えられるという確かな証拠はありません。フランスリウマチ学会も、その目的では勧めていません。当院では、検査で見つかった不足を補う目的に限って処方します。

(Daien ほか, Joint Bone Spine 2022) オメガ3脂肪酸の補充は、同じ推奨の中で勧められています。

関節の痛み・腫れ、どの科へ?

関節の痛み・腫れは何科を受診すればよいですか?

リウマチ科・膠原病内科(またはリウマチ専門医のいる整形外科)です。早く治療を始めるほど関節を守りやすいため、朝のこわばりや複数の関節の腫れが続くときは早めに受診してください。

なにを、調べるの?

当院では何を調べますか?

血液・尿検査(60項目以上)で、貯蔵鉄(フェリチン)・たんぱく質・ビタミン・亜鉛・血糖の動きを調べます。貯蔵鉄(フェリチン)は、一般の健康診断の項目には入っていません。

貯蔵鉄(フェリチン)・たんぱく質(総たんぱく・アルブミンなど)・ビタミンB群・亜鉛・血糖の動きなど、60項目以上を血液と尿で調べます。必要に応じて追加の検査を行います(追加検査の有無は、医師が判断します)。結果は約1週間後に、医師が数値を示しながら説明します。

どんな治療? ふつうの病院と、どうちがうの?

治療は何をしますか?標準治療との違いは?

一人ひとりの検査値にもとづいて、不足している栄養素(治療用サプリメント)を医師がオーダーメイドで処方し、管理栄養士が食事を一緒に考えます。標準治療の代わりではなく、並行して受ける治療です。

標準的な治療当院の分子栄養療法
役割炎症を抑え、関節の破壊を防ぐ(治療の中心)体の側(栄養状態)を整え、薬の治療を支える
内容抗リウマチ薬(メトトレキサート)、生物学的製剤・JAK阻害薬など血液・尿検査(60項目以上)→ 不足している栄養素のオーダーメイド処方と食事指導(地中海式の食事など)
受ける場所リウマチ科・膠原病内科当院(銀座)
保険保険診療自由診療
一緒に受けられるか—並行して受けられます。薬の中止・変更は行いません

費用のこと

自由診療です。初日は検査 16,500円(税込)。その後は約3か月ごとの再検査 11,000〜16,500円と診察料 5,500円、治療用サプリメントの費用がかかります。

初日検査(血液・尿 60項目以上)16,500円。カウンセリングと医師の診察を含みます(初日のカウンセリングは無料)
約1週間後診察料 5,500円(20分)。結果の説明と処方
治療中治療用サプリメント:処方の内容で変わります(最初の3か月は月5〜10万円が目安)
約3か月ごと再検査 11,000〜16,500円+診察料 5,500円(20分)
保険自由診療(保険適用外)。原則として医療費控除の対象です

はじめての日は、こんな流れです

初日にカウンセリング・診察・採血と採尿(60分〜)、約1週間後に結果の説明と処方、その後は約3か月ごとに再検査です。完全予約制です。

  1. 初日(60分〜)カウンセリング・医師の診察・採血と採尿
  2. 約1週間後結果の説明と処方(治療用サプリメント)、管理栄養士の食事指導
  3. 約3か月ごと再検査で数値を確かめ、処方を見直します
こんな方に合っています/先に別の科へ、という方

この外来が合う方・合わない方

合う方

  • 抗リウマチ薬の治療中で、食事や栄養でできることを知りたい
  • 疲れやすさ・貧血・体重の減少など、栄養の不足が気になる
  • 地中海式の食事などを、検査値をみながら続けたい

先にほかの医療機関へ

  • 関節の腫れ・痛みがあるのに、まだリウマチ科を受診していない(先にリウマチ科へ)
  • 薬をやめて栄養療法だけにしたい(当院では勧めません)
  • 発熱・息切れなど、薬の副作用が疑われる(すぐに主治医へ)
研究で、わかってきていること

研究でわかっていること

PubMed に収載された論文の抄録から、数字と結論だけを載せています。観察研究は因果を示したものではありません。

  • 関節リウマチの標準治療は、メトトレキサート(+短期のステロイド)から始め、3〜6か月で効果が足りなければ生物学的製剤などを加えます。寛解しても薬は減らすが止めない、とされています(欧州リウマチ学会 2022)。(Smolen ほか, Ann Rheum Dis 2023)
  • 49のランダム化試験の系統的レビューで、関節リウマチでは地中海式・抗炎症の食事が病気の勢いと炎症の指標を改善し、オメガ3脂肪酸・ビタミンDなどの補充にも抗炎症の効果が見られました。(Van den Bruel ほか, Front Med 2025)
  • フランスリウマチ学会の食事の推奨:栄養の助言は薬の代わりではない/地中海式の食事とオメガ3の補充を勧める/グルテン除去・乳製品除去・断食は勧めない。(Daien ほか, Joint Bone Spine 2022)

正直に、お伝えしておきたいこと

当院の分子栄養療法は、標準的な治療の代わりではありません。すべての方に同じ結果が出る治療ではなく、自由診療です。

関節リウマチの治療の中心は抗リウマチ薬です。当院の分子栄養療法はその代わりではなく、主治医の治療を中断・減量するものではありません。

自由診療で、保険診療の代わりになる治療ではありません。分子栄養療法は、すべての方に同じ結果が出る治療ではなく、記事の中の例は個別の経過で、同じ結果を約束するものではありません。治療用サプリメントで起こりうること:まれに、IgG 食物アレルギー反応(食べ物に対する遅れて出る反応)が出ることがあります。治療用サプリメントは医薬品ではありません。

担当医・監修

このページは 2026年10月15日 に、担当医が内容を確認しました。研究は PubMed の抄録で数字を確かめています。

よく聞かれること

リウマチの薬を飲んでいます。受診できますか
できます。その治療と並行して、たんぱく質・鉄・亜鉛・ビタミンの不足と腸の状態を検査で確かめます。薬の中止や減量は主治医と相談します。
検査で何がわかりますか
血液60項目以上に加えて、必要に応じて IgG 食物過敏症検査・便(CDSA)検査を行います。
費用はどのくらいかかりますか
自由診療です。初日の検査 16,500円(税込)。治療中の費用は処方の内容で変わります。治療費用 をご覧ください。
関節リウマチの治療中でも受診できますか?
受診できます。お薬手帳をお持ちください。当院は薬の中止・変更は行わず、主治医の治療と並行して栄養の面を整えます。

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