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卵巣がんのケースリポートの続き
先日要約を載せました、2例のステージⅢCの進行した卵巣がん患者に、術後の化学療法に併用して、いわゆる「大量(メガドーズ)」と呼ばれる量の抗酸化物質(私たち分子栄養学を行う者はメガドーズとは言わず「至適量(オプティマムドー […]
2007.05.16 がんと栄養
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進行卵巣がん患者に対するビタミンC大量療法の続き
前回の論文の取り急ぎ要約です。 【方法】2例の進行した上皮性卵巣がん患者 患者1 55歳 乳頭状漿液性腺がん、ステージⅢC 患者2 60歳 乳頭状漿液性腺がんおよび漿液粘液性腺がんの混合型、ステージⅢC 両患者とも、初回 […]
2007.05.09 がんと栄養
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進行卵巣がん患者に対するビタミンC大量療法のケースリポート
The Use of Antioxidants with First-Line Chemotherapy in Two Cases of Ovarian Cancer 人間とがんとの”戦い”は、医学が進歩し続ける現在にお […]
2007.05.05 がんと栄養
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おめでとぅ!!!\(^0^)/
昨日のカウンセリングではとても嬉しいことがありました。 挙児希望で栄養療法を開始され、3ヵ月後の2回目の採血にいらした患者様が、妊娠なさっていたのです!! 妊娠5週で、基礎体温も高く、他院での超音波にて胎嚢(赤ちゃんの部 […]
2007.04.29 妊娠・出産と栄養
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ソマリアの子どもの血液データ?
先日たまたまある7才のお子さんの血液データを拝見する機会がありました。 私が直接には存じない患者様なのですが、そのお子さんが(ご家族が?)困っていらっしゃることは、 ・極端な偏食である(食べる量が少ない、野菜をほとんど食 […]
2007.04.21 分子栄養学
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プロテインが苦手…?
前回は、栄養療法の効果を充分に発揮するためにはタン白質が重要なポイントである、ということについてお話しました。 プロテインがなかなか飲めない、という方は多いのですが、そこをしっかりとやっていただくかいただかないかで、結果 […]
2007.04.17 分子栄養学
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ポイント イズ タン白質。
栄養療法の効果には、当然ながら個人差があります。 3ヵ月後の再診で、ほとんどの例で著名な改善~何らかの改善効果を認めますが、期待したほどの改善効果が得られない場合ももちろんあります。 (*病態によっては、病態改善に時間が […]
2007.04.16 分子栄養学
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頭痛と低血糖
今日は頭痛についての話です。 頭痛持ちの方って結構多いですよね。 頭痛にはいろいろな原因がありますが、結構多い原因が低血糖症によるものなのです。 ・吐き気を伴う頭痛(特に月経前) ・頭に輪がかかったようなしめつけ(MRI […]
2007.04.12 低血糖症
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ビタミンCとがん
アメリカで最近脚光を浴びているがんの補助療法に、静脈注射による高濃度ビタミンCの点滴投与があります。 ビタミンCは、 ・免疫力を高める ・活性酸素を消去する(抗酸化作用) ・解毒作用 ・鉄の吸収を助ける ・コラーゲン産生 […]
2007.04.11 がんと栄養
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低血糖症の恐怖 14 ~低血糖症の診断その2~
低血糖症の続きです。 機能性低血糖症(以下、低血糖症)は、血糖値が低い状態が続いたり、急激に血糖値が低下するなど、常にある一定の範囲内にコントロールされているべき血糖値のコントロールがうまくいかなくなる状態です。 その結 […]
2007.04.07 低血糖症